スリランカとの友好

 スリランカはインドの半島の南に位置する島国で、日本の北海道とほぼ同じ大きさです。人口は約2,000万人、首都はコロンボ。熱心な小乗仏教国(日本は大乗仏教)で、セイロン紅茶の原産国としても有名です。1951年サンフランシスコ講和会議の際、同じ仏教国として代表が日本擁護の演説をおこなうなど、親日国家でもあります。2003年には、ウイクラマ・シンハ首相(写真)が来日、小泉首相と会談。日本政府はこれまでの経緯をふまえ、5年で総額1,200億円のODA援助を決定しました。(これは中国に次ぐ規模)

 私が所属する印西市議会新政会では、スリランカ共和国との議員外交をすすめています。会長の鈴木貞男さんが中心となり平成14年から、印西地区消防組合で廃車となった救急車や消防車を譲り受け、スリランカ政府に船便で送っています。

又、本年1月のスマトラ沖地震により、スリランカは大被害を受けました。私は、即日自民党印西支部及び青年局に働きかけ、12名体制で木下、小林、千葉NT中央、牧の原の4駅で街頭募金を展開。約15万円を赤十字社から被災地に贈ることができました。

 私は一昨年スリランカを一週間旅しました。(新政会6名+市民5名。私費)現地では成田山幼稚園や仏教関係の学校等を訪問するなど大変有意義な経験をしました。

 写真の記事は、スリランカ国会内のウイクラマ・シンハ首相を表敬訪問したときのものです。英字のクオリテイペイパ-・TIMES紙の一面を飾りました。(英国の植民地であったため英字新聞が多い)又、現地各紙も大きくスペ-スを割いて報道。国営TV夜7時のニュ-スでは“印西市新政会の議員外交”として好意的にとりあげられました。

 現在日本は、国連の常任理事国入りを目指し外交を展開しています。地方議会でもこのような議員外交を行うことにより、他国との友好が深まることを実感しました。

↑スリランカ「TIMES」一面記事

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